素敵な金縛り
三谷幸喜の新しい映画、おもしろそうです。
「素敵な金縛り」って、タイトルがもうすでに普通じゃないですもんね。
西田敏行扮する落ち武者の幽霊が殺人容疑をかけられた人のアリバイを証言するという奇想天外なストーリーらしい。
キャストも豪華で、深津絵里や浅野忠信、阿部寛、中井貴一などなど実力派ばかりでそれだけでも観る価値がありそうです。
前作の「ザ・マジックアワー」は公開してすぐに劇場に観に行きました。
あれもおもしろかったですねー。
佐藤浩市の新しい一面を見た感じがしました。
売れない役者の役だったのですが、だまされて殺し屋に仕立てられてしまう。
彼は“殺し屋を演じている”のですが、周りは本物の殺し屋だと思っている、という設定でした。
現実には絶対にありえない物語。
だけどお腹の底から笑いがこみあげてしまう、これぞエンターテイメント!
思い切り笑った後にホロリとさせるシーンもあったりして、最初から最後までまったく目が離せない2時間なのです。
劇場で観て、DVDも借りて観て、テレビでも観て合計3回とも笑わせて頂きました。
ストーリーのおもしろさはさることながら、佐藤浩市の役者馬鹿っつぷりがすごかった。
脇を固める俳優陣もみんな上手で本当に素晴らしかったです。
これを観て思ったのですが、本当に上手な俳優さんというのはコメディをちゃんと演じられるものなんじゃないかと。
逆に、一流の芸人さんというのはお芝居もとっても上手です。
まったく別の話になりますが、いかりや長介だって、晩年はすごく味のある俳優さんになってましたもんね。
感動的な映画もいいけれど、ただただ笑える映画もたまには観たいもの。
「素敵な金縛り」大いに期待して劇場に足を運びたいと思っています。